2月だけ圧倒的に短い(28日)理由を調べてみました。
おはようございます。
早いもので、今日で2月も終わりですね。特に2月は28日までなんで、ますますあっという間だった印象、、、
ってゆうか!
なんで28日までなんですかね。2月だけ。4年に1回だけ1日多いボーナスチャンスがあるけど、それでも29日。
2月以外の11ヶ月は、基本30日とか31日まであるのに。365日を12で均等に割ったら30.41日。だったら2日ほど分けてくれてもいいじゃん!って気がするけど。
1年の中で最初と最後の12月・1月なら、何となく辻褄合わせかな?とか思えるけど、絶妙にな2月だけ。
2月だけ特別扱い?法則崩れ?なんで!!
・・・2月が不憫でならない。扱いが可哀想。
という事で、なんで2月だけ28日までなのか調べてみたよ。
2月だけ圧倒的に短いワケ
調べてみましたが諸説ありそう。個人的に以下のサイトがしっくりきましたのでご紹介。
↓要約するとこんな感じかしら。(※間違ってたらスマセン!笑)
◆人類の歴史上、①太陰暦→②太陰太陽暦→③太陽暦と推移してきた。
①太陰暦
紀元前お話。「太陰」=月の満ち欠けベースで暦を決めてる考え方。1年の季節とは厳密にはズレていくけど、当時は農業より漁業だったので、関係なし
月の満ち欠けベースなので、毎月15日に満月。お祭り!って感じでした。1年=355日。
1か月の考え方は太陰暦(月の満ち欠けベース!)、1年の考え方は太陽から作った暦です。農耕社会に移行し始めて、季節の概念の重要性が増してきたんですね!ただし太陰暦と太陽暦では日数が合わないので帳尻を合わせていたそう。
③太陽暦
今世界で採用されているのはこの太陽暦です。地球が太陽の周りを回る周期をベースに考えられている暦。もう月の満ち欠けについては考慮してません。
太陰暦や太陰太陽暦から日数を足して、1年の365日と整合性を取ろうとします。
奇数月が31日、偶数月が30日ということにしましたが、これでは366日。1日多いからどっかから1日減らそう!となって、当時は3月スタート〜2月フィニッシュとしていたので、最終月の2月から1日減らしました。(偶数月:30日ルールがあるので、2月は29日に。)
→上記の経緯で、2月が短くなりました!!!これをユリウス暦と言います。
さて、2月がさらに1日減って28日までになった理由
上記までで、太陽暦までなんとなーく分かりました。
★ユリウス暦ルール byユリウスさん
奇数月:31日、偶数月:30日ルール。2月は1日減らして29日まで。
2月が28日までなのは、当時のお偉いさんアウグストゥスさんのお戯れ。
アウグストゥスさんは自分の誕生日が8月だったので、8月をAugust(アウグストゥスが由来)と名付けました。また、当時のローマでは奇数がブームだったそうです。奇数がブームだったそうです。(2度言いました笑)
ユリウス暦では8月=偶数(30日)が気に食わなかった模様。なんと8月を奇数にしようと画策します。そこで、8月の日数が1日増えました!!!笑
その代わりに年末の2月を1日減らして28日にしました。
★今の暦ルール byアウグストゥスさん
基本的には、奇数月:31日、偶数月:30日ルール。2月は1日減らして29日まで。
ただし、8月は奇数がいいから31日!2月は帳尻合わせで28日!
ということでしたね!!!2月が短い理由、扱いが可哀想だと思って調べた結果、納得できました。どんな世の中でも、ルールを作ったもん勝ちですね。笑
勉強になりました!!!